道端工房 手作業綴り

日々の手作業と奈良の風景をつづっていきます。時々南紀の話題も(^^)

袱紗型以外の御朱印帳入れ

少し趣の変わった御朱印帳入れを作りました。

縦型で、2冊の御朱印帳がすっぽりおさまります。
切り替えをつけてアクセントにしようかと思いましたが、この桔梗柄の生地が美しいのでそのまま縫いました。
キルト芯入りでふわふわの出来上がりです。

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こちらは振袖の生地を利用して縫い上げました。
生地自体が頼りなげな感じだったので補強を兼ねてアクセントに紺色の布を足しています。
トート型なので持ち運びも楽です。

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御朱印帳入れ 猫ちゃんシリーズ新作続き

ベージュの方も出来上がりました。
やさしいやさしい色合いです。

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自分の趣味もあり、猫ちゃんづくしということで内布も猫ちゃんをあしらいました。
薔薇の花の中に猫ちゃんのシルエットがちりばめられています。
もったいなくてなかなか使えなかった生地ですが、今回の猫ちゃんと組み合わせてみようと思い立ち使ってみました。

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この和柄猫ちゃんの生地は、手持ちがかなり少なく数個仕上げて終了となります。
今後も続けていきたいシリーズなので、がんばって生地を手に入れようと思います。

御朱印帳入れ 猫ちゃんシリーズ新作

ずいぶん久しぶりの新作です。
素材ばかり集めていてなかなか製作まで手が回らないというトンチンカンな状況に陥っていましたが、久しぶりに猛烈にミシンに向かっています。

まず手始めに、やっぱり猫ですね( *´艸`)
1冊用を作って先ほどminneにアップしました。このあと色違いも作る予定です。

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紀州の柑橘類_春峰

春峰”しゅんぽう”

濃厚でいてさっぱり感のある甘さがあります。
清見と水晶文旦を交配したものだそうです。
皮は手で簡単に剥け、中の袋も薄いのでそのまま食べられます。
大きさは小ぶりなハッサクサイズ。

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紀州は年中何かしら柑橘類が手に入ります。
ちょうど今頃は・・・

・ハッサク
・不知火
三宝
・ポンカン
・せとか
etc・・・

産直市場を覗いて見ると、何故か ”せとか” ばっかり( ゚Д゚)
温州ミカンの人気が下降気味なので、他の樹を植える生産者が多く、こぞって ”せとか” を植えたのだと思います。いいお値段だものねぇ。
スーパーで目にするせとかは、リンゴの様にふわふわネットにくるまれて売られていますが、お値段は1個あたり250円はします。あーっびっくりした( ゚Д゚)

ちなみに一般に売られているせとかはちょっと大きめで、実際に樹になっているものを収穫するのに結構大変です。
枝が太く、小さなみかん用の鋏では苦労します。
しかもトゲがある(@_@)

こちらは、左:はるか 右:せとか

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紀州の柑橘類_春光柑

おそらく現物を手に取られた方は少ないのではないでしょうか。
春光柑と書いて”しゅんこうかん”と読みます。
小ぶりなハッサクといった感じの柑橘類です。
昔はあちこちで栽培されていたそうですが、現在ははぼ市場に出回りません。
酸味をほとんど感じないのでその分甘みが引き立ちます。
問題は、種が多いことでしょうか。
気に入ってしまったので、実家の畑に苗木を植えることにしました( *´艸`)
早速通販で購入ww

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早春の柑橘類_はるかとせとか

一見肥大化したレモンの様ですが・・・。

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日向夏と温州の掛け合わせだそうです。
中身もレモンイエローでとても酸っぱそうな色合いですが、まるで酸味がありません。
たとえて言うなら、グレープフルーツから酸味を取ったような上品な甘さです。
とても気に入りました( *´艸`) また買ってきます。
断面の画像は食べてしまったのでありません、スミマセン・・・

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もう一つご紹介のみかん

はるかの横にせとかを置いてみました。
せとかはハッサクくらいの大きさで、ずっしりとした重みがあります。

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せとかの外皮はとても薄く、ご覧の通りです。
味は、みかんの大トロとか呼ばれているだけあり、ジューシーですごく甘みが濃いです。
ただ、一人で1個食べると途中でおなかいっぱいになります。
こちらのみかんは実家の庭に植えているものをもいできました。

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いずれの柑橘類も今がシーズン真っ只中、デパートや少し大きめのスーパーに行けば売られているかと思います。一般的なスーパーではいまだお目にかかったことはありません。

せとかは実家からもらいましたが、はるかについては、最近出来たこちらの秋篠店で購入しました。

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柑橘類については、また季節ごとにアップしていきたいと思います。