道端工房 手作業綴り

日々の手作業と奈良の風景をつづっていきます。時々南紀の話題も(^^)

梅の里

みなべ梅林は見頃が過ぎましたが、その周辺の梅畑はまだまだ見頃です。


紀州は実を採るための梅がほとんどなので、梅畑はほぼ白一色です。
そんな中、時折菜の花を畑に植えているのを見かけます。
斜面に青く見えているのは、収穫時に使う青いネットです。


今はウイルスのせいで伐採されてなくなってしまいましたが、青梅市吉野梅郷の様に
色とりどりの観梅用の畑があればいいのにと思ってしまいます。

枝の剪定は12月〜1月に終わらせて、この時期の花が終わるまで梅の木は特に何もしません。
この時期に頑張っているのは、受粉のお手伝いをしてくれるミツバチさん。
観梅の時期が済んだら、6月の実の採り入れまで、何度も何度も農薬散布となります。