道端工房 手作業綴り

日々の手作業と奈良の風景をつづっていきます。時々南紀の話題も(^^)

御朱印帳袋/アンティーク

どんなお嬢さんのお召し物だったのでしょうか・・・。
着物をといた古布で縫いあげたご朱印帳袋です。


いつ頃の年代のものかはわかりませんが、生地の痛みがあまりないので、大切に扱われてきたのだと思います。
大柄な牡丹の花で艶やかです。牡丹は昔から縁起の良い高貴な花とされてきました。
そんな古布が回りまわって私の手元に巡ってきたのは何かのご縁かと思います。
朱印帳の袋として仕立てさせていただきました。
針を通しつつ、ふと「花子とアン」の蓮子さまのお召し物を思い出しました。あの時代の着物は華やかで大好きです。


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