道端工房 手作業綴り

日々の手作業と奈良の風景をつづっていきます。時々南紀の話題も(^^)

お水取りが終わると奈良には春が来る

東大寺二月堂の宗教行事、修二会を通称 ”お水取り” と呼んでいます。

詳細は公式HPでご覧ください。

修二会について・修二会の日程|修二会|年中行事|華厳宗大本山 東大寺 公式ホームページ

 

 仕事が引けてからばたばたと出かけてきました。
今日は7時からお松明が上がるので、それに合わせて6時半頃に二月堂に向かいました。
過去に何度か見た覚えはあるのですが、今回は人が多くて二月堂広場の芝生まで進めませんでした。あの芝生まで入れるとお松明の燃えかすを拾えるのですが・・・。
この燃えかすが1年間無病息災のお守りになるとか聞いたことがあります。
今日は3本目位のお松明が欄干からごっそり落ちたので、かなりの量があったと思います。

久しぶりに見たお松明は、一瞬、ゆく年くる年を思い出してしまいました。
除夜の鐘でも聞こえてきそうです。
あらためて宗教行事なんだなぁと再認識するひと時でした。
写真は撮ることは撮ったのですが、どれもブレてしまい見られたものじゃありませんので今回は画像無しです。
割合暖かくて、それはよかったのですが、残念なことに雨が降り始めてきて雨具を用意していなかったため、途中で離脱しました。
14日まで行われているので、もう一度行けたらと思っていますが、来年かなぁ。

来週あたりからようやく春の気配が続くのでしょうか、近所のユキヤナギがそろそろ花を咲かせています。
お水取りもあと数日です。

 

雨でぐっちょりなった路面には、お約束の鹿のふんがペースト状になっておりました(>_<)