平城宮跡_大極殿
鳥の渡りの時期に入り、海を渡る準備を始めたツバメ達が平城宮跡に集まってきました。
大極殿脇の葦原に無数のツバメ達が一夜のねぐらを求めて夕暮れの一瞬だけ現れます。
ツバメの塒入り(ねぐらいり)と呼ぶそうです。
時間にして30分程度の間の出来事ですが、どこからともなく無数のツバメ達が集まり、上空を飛び交ってから葦で羽を休めます。
詳細は下記の日本野鳥の会のサイトが詳しいです。
ところで、見に行ったのはツバメだったのですが、何やらこの様なイベントも催されていました。
七夕だそうです。
ボランティアの方々がキャンドルに火を入れていっています。
キャンドルに灯りが入り、夜になると大極殿もライトアップされて一層あでやかになりました。
しみじみとツバメの姿を楽しもうと思っていたのですが、イベントの賑やかさにすっかり拍子抜けしてしまいました(笑)
ちなみに、平城宮跡は工事中のため駐車場がありません。
バイク、自転車なら停める場所はどこなとありますので、もちろんバイクで行きました。