道端工房 手作業綴り

日々の手作業と奈良の風景をつづっていきます。時々南紀の話題も(^^)

紀州の柑橘類_春峰

春峰”しゅんぽう”

濃厚でいてさっぱり感のある甘さがあります。
清見と水晶文旦を交配したものだそうです。
皮は手で簡単に剥け、中の袋も薄いのでそのまま食べられます。
大きさは小ぶりなハッサクサイズ。

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紀州は年中何かしら柑橘類が手に入ります。
ちょうど今頃は・・・

・ハッサク
・不知火
三宝
・ポンカン
・せとか
etc・・・

産直市場を覗いて見ると、何故か ”せとか” ばっかり( ゚Д゚)
温州ミカンの人気が下降気味なので、他の樹を植える生産者が多く、こぞって ”せとか” を植えたのだと思います。いいお値段だものねぇ。
スーパーで目にするせとかは、リンゴの様にふわふわネットにくるまれて売られていますが、お値段は1個あたり250円はします。あーっびっくりした( ゚Д゚)

ちなみに一般に売られているせとかはちょっと大きめで、実際に樹になっているものを収穫するのに結構大変です。
枝が太く、小さなみかん用の鋏では苦労します。
しかもトゲがある(@_@)

こちらは、左:はるか 右:せとか

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