水の災害について
ー境木ー
茨城・栃木の河川流域でよく見られる人の背丈ほどあるかないかの低木。
ウツギ・茶 などが多く、境界線として植えられてきました。
荒川・利根川・鬼怒川・小貝川・那珂川・いずれもなじみのある川です。
これらの川の流域でよく目にしたものです。
今回の鬼怒川での洪水災害は、見慣れた風景だけに驚きです。
茨城方面に出かけた際に、帰りに常磐道への抜け道としてよく利用していました。
のどかな田園地帯で、水が出たらあっという間に家が浸水してしまうんだろうな、と思いながら通っていました。
埼玉の荒川流域にある昔からの農家は、盛り土をした上に家を建てています。
母屋の屋根裏に船を保管してあり、いかに水が出やすいかを物語っています。
そういえば、比企郡川島町にホンダエアポートがありますが、飛行場は荒川河川敷で、荒川の水量が危なくなってくるとセスナが土手を超えて格納庫にやってきます (^_^)ゾロゾロと連なって。
今日は311震災から4年半、いずれにせよ、水は怖いものです。