なら瑠璃絵_LED電飾が醸し出すもの
暖かな夜でした。
仕事がひけてからふらりと出かけてきた奈良公園でのイベント。
立春のイベントも過ぎ、お水取りまで観光客が少なくなる季節の中での光のイベントとなります。
いつもの様に、ならまちの駐車場に車を止め、興福寺の中を抜けててくてく歩いて東大寺まで向かいました。
古くから行われている行事と、近年観光客誘致目的で始まったイベントの両方が混在していますが、どれも奈良らしくていいなぁと思うことです。
京都の様にあでやかではないけれど、しっかり存在を主張している奈良。
LED電飾に埋もれてしばし幻想の世界を楽しみました。
東大寺の廬舎那仏のご尊顔を、年に何度か外から拝見出来ます。
お顔のある部分の窓が解放され、この様に見られるのです。
地元ゆえになかなか拝観する機会はないのですが、こんなイベントがあるとちょっと行ってみようかという気になったります。
もう一つの夜間拝観の楽しみは、唐招提寺にもあります。
こちらは秋の中秋の名月の日にご本堂の仏像がライトアップされ、とても綺麗です。
昨年の記事を張り付けておきます。
michibatakoubou.hatenablog.com